夏季休暇のお知らせ

  • 大変ご無沙汰で、また遅い連絡となってしまいましたが、8/13火曜日から8/15木曜日までがお休みとなります。(今年は8/11が祝日、12日が振替休日となりますので、診療は8/10の午前診までで、8/16午前から通常通りとなります。)
  • クリニックは数日お休みとなりましたが、本日午後から名古屋市医師会と愛知県医師会の共催でBLS(一次救命処置)&AED(自動除細動器)およびターニケット講習会がありましたので、本日スタッフと受講してきました。
  • BLSは久しぶりの講習で院内で学習会をするのとはまた違った雰囲気で体を動かすことができました。
  • ターニケット講習は、四肢外傷による止血困難に対して使用する止血帯について、ボストンマラソンでの教訓も踏まえて学べました。有事はベルトや衣類でしばるなどでも良いようです。
  • 日本でもラグビーワールドカップ、オリンピック・パラリンピックといったマスギャザリングを控えていますので、こういう状況が起きないことが大切ですが、市民レベルでも理解が進むと良いと思います。ということで…

市民のみなさんへBLS&AEDとターニケットについてのメッセージ

  1. 倒れている人を見つけたら助けを呼びましょう!
  2. 助けを求められたらぜひ力を貸してください。チームの人手が多い方が助かります。救急車への連絡とAED(もしくはAEDのありかを知っている人)を探しましょう
  3. 心臓マッサージは1分間に100-120回のペースで。心臓マッサージはとても疲れるので時々交代してあげてください。
  4. AEDの装着をためらわないでください。スイッチを入れればあとは機械が日本語で丁寧に教えてくれます。「パッドを装着してください」「電気ショックが必要です、離れてください」など
  5. 人工呼吸は見ず知らずの方の場合抵抗があると思います。その際は絶え間ない心臓マッサージを!
  6. ポケットマスクなどの防護具がある場合は、心臓マッサージ30回に対して人工呼吸2回の割合です。
  7. 四肢外傷で圧迫止血困難な場合には止血部位より指4本くらい上にターニケットを。ベルトや衣類で代用可です。それでも止まらない時はさらに上でしばります。しばった時間を分かるところに記載しましょう。

家庭医仲間と本を出しました

このたび家庭医仲間とプリメド社様にお声がけをいただき、本を出しました。雑誌の一項目、テキストブックの一項目などの執筆をいただいたことはありましたが、著者名として名前が表紙に挙がっているのは我ながら違和感あります。

いずれ忘れてしまうであろう、開業して数年という時期でしかかけないこうしておけば良かった、こんな失敗があったということを振り返りつつ、同じく開業医となった家庭医仲間のコメントにまた刺激を受けながら、書かせていただきました。他の開業本とはひと味違ったものができあがったのではと思います。

開業医となっても同じで、自分自身の足りないところを振り返り、日々楽しく勉強し(時に自分が知らないことがあまりに多いことに落ち込むのですが)診療できています。開業を考えたかたがお手にとっていただけますと幸いです。

地域のドクターとお話ししませんか?

本日、「杁中スカイタウンふれあいサロン」のお時間を30分お借りして、みなさんと健康についての話題で交流することができました。

時間より少し前に伺いましたが、20名以上の方が集まって皆さんで楽しく体操されていました。

都会で年齢を重ねても気軽に集まれる居場所あることに私は感動しました。民生委員さん、参加されている方皆さんの和気あいあいとした雰囲気に助けられて、私もとても楽しく過ごさせていただきました。

こういった場所、家庭医の自分もしらないだけで一杯あるんでしょうね。間違いなく地域の資源です。

民生委員さんを初めスカイタウンのみなさま、ありがとうございました。

こども保健学校開催しました

8月25日は天候にも恵まれ、無事こども保健学校を開催できました。

ご参加いただいたみなさまありがとうございました!

参加されたお子さんからはこんな感想をいただきました。

  • 血圧を測ったことが楽しかった
  • 注射器水鉄砲が良かった
  • 包帯を巻くこともどれも楽しかった
  • 顕微鏡で花を見たことが楽しかった
  • 次はのどを見てみたい
  • また注射器水鉄砲をやりたい

保護者の方からも、

  • 子どもが楽しく参加していて、自分もうれしかった。
  • また来年も参加したい

と言う声もあり、我々もうれしかったです。

また来年ぜひ開催したいと思いますので、ぜひご参加いただければと思います。

8月25日(土) こども保健学校開催します

今年はとても暑い日が続いていますが、みなさまお元気におすごしでしょうか?

今年初の試みですが、夏休み企画として小学1~6年生のみなさん対象に、こども保健学校~お医者さん・看護師さんになってみよう!~ を企画しました。

以下お知らせです。

概要

  • 日時:8月25日(土)13:00-14:00
  • 場所:当院
  • 参加費:無料

内容

  • 「血圧を測ろう」
  • 「胸の音を聴いてみよう」
  • 「包帯を巻いてみよう」
  • 「注射器水鉄砲であそぼう」

などの参加体験型の内容です。

参加費は無料ですのでぜひ夏の思い出にご参加ください。

一次締切は8月18日(土)となります。

ご応募は当院スタッフまでお声かけ下さい。

5月26日(土)は休診となります。

院内掲示をしておりましたが、念のためこちらにもご連絡を致します。

久しぶりの投稿が休診のお知らせで恐縮ですが、明日5月26日(土)は院長所用のため臨時休診となります。

ご迷惑をおかけするかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

別れの季節

3月は卒業、転居など別れの季節ですね。

本日長い間お世話になりましたとお二人からわざわざごあいさついただきました。

お一人は年中さんで転居のため、お一人は大学卒業とともに就職のためにしばらく住んできた名古屋を離れるとのことでした。

診療所に来ることなんて人生のなかでほんの一部だと思いますし、できたら来たくない場所と思いますが、そんな場所にもあいさつに来て下さるというのは、地域で働く医療者冥利に尽きます。

当院も4月で開院4年を迎えます。人生の次のステージにすすむのを見送る側としてはまだまだ役不足ではありますが、これかれも地域に根ざして活動したいと思う一日でした。

お二人ともお元気で!

小学校入学前にワクチン接種を忘れずに

小学校入学前に母子手帳をみてワクチン接種をチェックしましょう

毎年この時期駆け込み接種となるワクチンがちらほらあります。接種漏れがないように母子手帳の確認をお願いします。

当院ではワクチン接種前に確認をするため予約を受けてつど発注をしていますので、接種数日前までに電話などで予約をお願いいたします。

以下が接種漏れに注意するワクチンです

MRワクチン

  • 麻疹(はしか)と風疹のワクチンです。
  • 定期接種で1期は1歳の時で2期は保育園・幼稚園の年長さんが接種します。2回の接種を忘れずに。

日本脳炎ワクチン

  • 標準的な接種期間は3~5歳までに3回(1期の1回目と2回目、追加接種)接種です。
  • 定期接種は7歳半(生後90ヶ月)までの期間で接種しますので、年長さんでなくても間に合いますが、年長さんになって打っていないと言うことはすでに忘れている可能性もあるので(!)、お忘れなく。

四種混合ワクチン

  • 標準的な接種期間は0~2歳までに4回です。
  • 母子手帳を拝見していると4回目の追加接種を忘れている方を見かけます。お忘れ無く。
  • 定期接種は7歳半(生後90ヶ月)までの期間で可能です。

水痘ワクチン

  • いまの赤ちゃんは定期接種になっていて生後12~36ヶ月になるまでに2回接種します。
  • 年長さんで接種すると自費になってしまいますが、かかるとお休みするのも大変です。2回接種をお勧めします。

おたふくかぜワクチン

  • 任意接種ですが、1回までは名古屋市の半額補助が出ます。
  • 耳下腺が腫れるだけではなく、髄膜炎、難聴、精巣炎や卵巣炎といった症状がでることもあります。
  • これも2回接種が推奨されていますのでお勧めします。

B型肝炎ワクチン

  • B型肝炎ウイルスによる肝炎を予防するためのワクチンです。
  • 現在は定期接種になっています。
  • 3回の接種をお勧めしています。
手作りの犬の置物をいただきました。つぶらな瞳に癒されて帰られる方もおられます。

Mondor(モンドール)病

  • 当院を開院して3年半が過ぎましたが、そのなかでMondor(モンドール)病をお二人経験したので少しブログにまとめておきます。
  • 胸が痛いという症状で来院された時に多くの医療者が頭の中で考えることは
    • 緊急性のあるもの(Critical):心臓や血管、肺などで重篤な病気
    • 良くあるもの(Common):打撲や肋軟骨炎といった胸壁の痛み、逆流性食道炎など
    • 治療可能なもの(Curable):帯状疱疹など
  • の3つを考えながら患者さんのお話を伺ったり、診察をしたりしています。
  • どのような病気の割合が多いかは診療するセッティングにもよりますが(例えば大きな病院の救急外来では緊急性のあるものの確率が多くなり、私たちのような地域のクリニックでは、良くあるもの、治療可能なものが多くなります。緊急性のあるものがゼロではないところが難しいところではありますが…)、どの診療セッティングでもあまり見かけないものがこのMondor(モンドール)病です。
  • 胸が痛いということで乳腺外来で相談されるケースから、Mondor病は女性の割合が多いという報告がありますが、当院で経験した方はお二人とも男性でした。(乳腺外来はそもそも女性の受診者が多いため偏りがある可能性は否定できませんね)
  • Mondor病がどのような性差で起こるのかはまだまだはっきりしないことも多いようですが、これは皮膚の浅い部分の血管の炎症(血栓性静脈炎)によって起きるようです。
  • 静脈炎ということで確かに当院でも胸部に策状物を触れることができました。
  • 幸い時間の経過とともに症状が改善することが多いので、診断をお伝えすることがそのまま治療につながることが多いです。
  • 女性では乳がんなどとの関連が示唆されていますのでもし女性で来院される方があればお伝えしたいと思います。

参考文献

  • 見逃し症例から学ぶ日常診療のピットフォール 生坂政臣著 医学書院

甲状腺機能亢進症のページを更新しました。

当院は甲状腺の専門クリニックではありませんが、動悸や体重減少などの症状の相談で受診される方の中に、甲状腺機能亢進症の方を拝見することがあります。治療の開始時や今後の見通しについて患者さん説明するのですが、自宅に帰ってからも参考になるものをと思い、説明用に甲状腺機能亢進症のページを作ってみました。

簡単な言葉で書くことと伝えることを目指しましたが、簡単に書くことというのは意外と難しいものです。