名古屋市こころの発達診療医の認定を受けました。

「こころの発達診療医」の認定を受けました

名古屋市立大学(名市大)こころの発達診療研究センターの先生方のご指導のもと、名古屋市内の小児科・精神科の先生方と一緒に昨年度学ばせていただいたものが形となり、先日、名古屋市から「こころの発達診療医」の認定を受けました。

これに伴い、今年の4月より、発達障害(神経発達症)を含めた「小児・思春期相談外来」を、月曜日の午後に週1枠のみですが開始しております。

地域の待機時間解消をめざす、新しい取り組み

現在、発達障害(神経発達症)の診療は、診断を行っている専門医療機関に受診が集中し、待機時間が長くなってしまうことが大きな課題となっています。名古屋市も療育センターを中心に伴走支援を行うなど、待機時間の解消に努めています。

これと並行して、地域で広く診療・支援ができる医師を養成する事業を名市大のセンターが実施してくださり、今回私も受講する機会をいただきました。

1年間にわたり、レクチャーやカンファレンス、児童精神科医や心理士の先生方の診療に同席させていただきました。日々の診療の合間にコツコツと学習を続けるのは大変な面もありましたが、いくつになっても新しい学びを得ることは本当に楽しいものです。

「家庭医」の視点を、こころの発達診療にも

私自身は、日本プライマリ・ケア連合学会認定の「家庭医療専門医」として、地域でのプライマリ・ケアを専門の業務としています。今回の学習を通じて、私が家庭医として日頃から大切にしている「家族や地域をみる視点」が、この領域でも深く通じるものであると実感しました。

認定を受けたからといって、急に専門の児童精神科医になれるわけではありません。しかし、今回の勉強で得た知識と、専門の先生方との“顔の見えるネットワーク”を駆使して、微力ながらも「こころの発達診療医」として、地域の皆様のお役に立てるよう努めていきたいと思います。

お困りのことがございましたら、まずは気軽にご相談ください。「小児・思春期相談外来」のご予約は、お電話にてお願いいたします。

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